日本語を教える

●「日本語を教える過程」は、スポーツのトレーニングに似ている。例えば野球。

●トレーナーは野球をさせるのに、全くの初心者(日本語では0(ゼロ)初級、などと言うのだが、、、)に試合をさせることはないだろう。

●まず打つ練習、走る練習、投げる、捕る練習、さまざまなトレーニングをした後、初めてフィールドで野球をさせてみる。イヤそれだけでは終わらない。野球のようなボールゲームは相手との駆け引きを覚えなければならない。言葉の訓練で言えば、この「試合」が「会話」ということになる。と、なると、投げる、打つなどの基礎トレーニングは、発音練習、聴解練習、書く練習などに当てはまることがわかるだろう。

●日本語を教えている教師を観察していると、学生たちを何の(あるいは十分に)訓練せずに、いきなり「試合(会話)」に引きずり出して来るようなトレーニングをする教師が実に多いのに、いつも驚かされる。
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