日本語を日本語で教える

つまり、「直接法」ってやつ。私たち日本人のほとんどが「英語を日本語で」習った。最初から「英語を英語で」学んだ人間なんてそんなに多くないと思う。だから「日本語で日本語を習う」学生たちがどれ程のストレスを溜め込むか、わかっていない日本語教師が山のようにいるんじゃないだろうか。
●「これ」はわたしの近くのもの、「それ」はわたしから少し離れたところのもの、そして「あれ」はあなたとわたしの両方から遠く離れたところ、なんて説明を「これは本です」というところで話す。
●「これ」「それ」「あれ」も知らない人に「近く」も「遠く」も「離れている」も「~ところ」も分かるはずがなかろうに、、、。そんなことちっとも気にしている風でもなく、普通に話している。
●日本人が日本語を教えるなら媒介言語(英語や中国語)を使わない方がいいに決まっている。しかし、それならそれで「直接法」という方法をもっともっと研究する必要がある。
●語学(英語)を学び損ねた人間(失礼ながら英語を中学、高校総合して6年間も学んだ人たちが、流暢に英語を話している風景を一度も見かけたことがないものだから)が、語学(日本語)をうまく教えることができるのだろうか、、、と最近頓に疑り深くなっている私です。
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